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執筆者の写真飯島太斗

PDS(Political Debate for Student)が生まれたワケ

PDSが生まれた背景を紹介することで、私達の活動をさらに理解してもらいたいです。


前回のブログでは、デンマークの若者と日本の若者の選挙に対する意識の違いを紹介しました。少し要約すると、最も大きな差は「有権者が一票の価値を感じている」かどうかにありました。




PDSは特に学生が選挙に行かない要因はこれだけではないと考えています。

具体的には前回のブログの最後にも少し書いたが「若者が今までに政治に触れてきた機会がほぼ皆無であること」


特に投票に際して「この人初めて見たな」「誰だろう」と思ったことはないだろうか?


その理由は単純にその政治家について知る機会がないからです。


まぁ、当たり前ですね。政治家との交流イベントに参加したことのない大多数の有権者は選挙期間中のチラシや街宣活動以外で政治家について知る機会がありません。


特に学生にとってはこの両方が遠いものになっています。チラシは主体的に見ようとしなければもちろん見ないし、街宣活動を主にやっている時間は学校の授業でそもそも聞くことができないです。


よって政治家について知る機会はほぼ皆無であるという理屈はお分かりいただけると思います。


PDSはここに注目し、活動を開始しました。


政治家について知る機会を増やせば、投票に足を運ぼうという気が少しは起きるのではないか


こうした仮説に基づいて、イベントを企画、運営しています。


基本的なイベントの内容は従来の内容と大きくは変わりません。しかし、先述の仮設から政治家に自身の生い立ち、学生時代のエピソードや今一番注力していること等を自由にアピールして学生側に知ってもらう時間をイベント内に設けています。


こうすることで、政治家は自らを学生に直接知ってもらうことができ、学生側はその政治家について深く知った上で討論を始められるので、より良い討論会になると期待しています。


以上のことから、私達PDSは活動を始めました。


今はより多くの人にこの活動を知ってもらいたいと思っています。すこしでも賛同いただける方はPDSのInstagramのアカウントをフォローして拡散してほしいです。

よろしくお願いします。




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